秋初戦
05年9月11日ディープインパクトは北海道・札幌競馬場から栗東トレーニングセンターに帰厩した。 9月22日本追い切りに武豊騎手が日本ダービー以来4ヶ月ぶりにディープインパクトに跨った。 調整も万全で武豊騎手も満足のいく仕上がりだった。ディープがいい意味で成長したのも武豊騎手は分かっていたそうだ。
我慢を覚えたディープインパクトに負ける事があるのだろうか・・・。
これまでの3冠馬
・1941年セントライト
・1964年シンザン
・1983年ミスターシービー
・1984年シンボリルドルフ
・1994年ナリタブライアン
が、秋初戦を勝ったのはシンボリルドルフただ1頭だった。
この結果をみるといくらディープインパクトだからって心配がないわけじゃない。それでも陣営はただ万全の状態でレースに望むしかない。ものすごいプレッシャーだったんだろうね。
阪神競馬場 菊花賞トライヤル神戸新聞杯芝2000mGU
05年9月25日阪神競馬場には徹夜組もでるくらいの観客が集まった。パドックに現れたディープインパクトはいつも通り、市川厩務員・池江調教助手に引かれていた。馬体重は日本ダービー時と同じ448Kgだった。(だいたいの3歳馬は夏を越すと成長分でプラス体重になってくる)
パドックでのディープインパクトはダービーの時の様な事は無く、落ち着いた雰囲気に観えたが武豊騎手が跨った瞬間に闘志が出たのか首を上下に振った。テレビで観ていてなんか変わった感じがその時した。単勝人気もダービー時と同じ1.1倍。(正直僕は1.0倍になるかなって思っていた←期待も込めて)
返し馬も終わりゲート入りもスムーズに行われた。ゲートが開き各馬きれいなスタートをきったが、ディープインパクトはいつも通り少し遅れてスタートした。後方2.3番手でレールを進めるディープは3コーナーを過ぎたくらいで外からまくる様な感じであがってくる。(この時のスピードがとりあえず他馬と違う 笑←ホントに笑えるくらい違う)
直線に入ると先頭に並びかけ2馬身1/2をつけゴールした。2着のシックスセンスとはそんな離れていない様に感じるかもしれないが、実際にレースを観た人は分かると思うが、完全な・・・圧勝だった・・・他馬には申し訳ないが・・・相手になっていなかった。
ディープインパクトの生涯レースの中でもトップクラスの完全勝利だった様に思える。しかもラスト3ハロンは最後武豊騎手が持ったまま(鞭も入れない・追う事もしない・・・簡単にいうと乗ってるだけ)で34秒1だった・・・追っていたらいつもの様に33秒台の脚を使っていて2着馬とも、もっと離れていたのは間違いなかった。
これで6戦6勝。無敗のまま3冠目の菊花賞に王手をかけた。シンボリルドルフ以来21年ぶりの無敗の3冠馬が誕生する可能性がでてきた。(ちなみにシンボリルドルフは8戦8勝)